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ジャケットの背抜き・総裏

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最終更新日
この記事の内容は、
2023年7月11日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(526日)

皆さまこんにちは。

オーダースーツSADA立川店です。

ただいまオーダースーツSADAでは春夏生地が販売中!ということで夏もまだまだこれからですが、

夏はスーツを着る職業の方にとっては辛い季節ですよね・・・

外の炎天下の中、スーツジャケットを着るなんて拷問に近いです(笑)

私も汗だらだらになりますね・・・汗がどんどんスーツに染み込んでいきます(笑)

半袖半ズボンで歩いている方がとっても羨ましい・・・

最近はクールビズでラフな仕事着も増えて、ネクタイまでは締めなくていいという方も増えて、

昔よりかは全然楽になってきたと思います。

しかし!やはり日本のサラリーマンは夏の炎天下でもスーツ!そんな方もまだまだいるわけです。

ここでやはり活躍するのは夏物のスーツですよね!!

一般的にジャケット裏地の背裏を抜いてある、いわゆる背抜き仕様のスーツを夏物と思われている方も多いと思います。

それも間違いではありませんが、実際やはり夏物と冬物は生地の織り方が違うという点で分けられます。

ただオーダースーツSADAでは生地が夏物でも冬物でも背抜きか総裏はお好みでお選びいただけるようになっておりますので、夏物生地に総裏をつけても、冬物を背抜きにしてもOKです!

これが背抜き↓

これが総裏↓

やはり当然背抜きの方が背中にあたる部分に裏地が無いわけですから涼しいですよね!

それに通気性が良くなるので、夏物生地の通気性をさらに高めます。

総裏はやはり冬物に向いてますが、保温性が高まります。

熱を逃しにくい仕様です。

ただ昨今のクールビズ化で夏はジャケットは着ない方が多くなってきました。

ジャケットは秋から着るという方でつまり夏の炎天下ではジャケットを着る必要がないため、

あえて夏物でも背抜きにする必要はないんじゃないかということです。

総裏にして、本格的な冬場まで夏用スーツで乗り切るという方増えてます!!

総裏には保温性だけでなく、腰元の擦れを防止する効果もあります。

裏地というのは元々スーツを着る際の摩擦の軽減と擦れの防止、表地の保護のためのものですから

スーツの耐久性に関しても裏地は大切な部品です。

スーツの擦れを少しでも軽減するのに裏地を総裏にされる方もいらっしゃいます。

その逆で背抜きの良い所はやはり先ほどもお話しした通気性です!!

冬物生地に背抜きを付けてく人ってどんな人かというと・・・

ずばり結構暑がりな方!!(笑)

冬はスーツの下にヒートテックを着用する方やコート、セーターなどで充分防寒できるので、わざわざ総裏までしなくても冬は乗り切れる!

仕事場は基本屋内で冷暖房の空調がしっかりしてて、むしろ冬は暑い!という方に多いです。

基本お好みですが、ご自身のライフスタイルや環境を今一度思い直して、裏地を選択してみるのもいいかもしれません!☆

裏地の総裏・背抜きの選択はデザイン決めの際にお伺いいたします。

ご参考になれば幸いです🌼