オーケストラとスーツ【スーツ日記】
皆様こんにちは。
6月に入ってから夏の暑さが本気を出してきましたね。季節の変わり目は一番体調を崩しやすい時期でもあるので、夏は日射・熱射・食中毒に気を付けたいですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
少し私事になりますが、色々な生の観戦・鑑賞が好きなわたくし。オーケストラコンサートへ行ってまいりまして、生の演奏を聴き、感動して帰ってまいりました。
ここ最近はドラマ・アニメ・ゲーム・POPミュージックもオーケストラでアレンジされたりと、色々な方にオーケストラを楽しんでいただけるようになってきました。
馴染みのない方が「オーケストラ」と聞くと「ドレスコード」を思い浮かべますが、実は全くと言っていい程ないんです。逆に気合の入った「タキシード」「ドレス」等で参加されるとめちゃくちゃ浮きます。ちょっとお出掛けきれい目スタイルでOKなんです。記念に開催される演奏会(ガラコンサート)や、オペラでも特別席への招待の際は「正装」が指定されますが、頻度としては少ないので気になる場合は講演内容を確認されると良いかもしれません。
観客側は自由な服装で大丈夫ですが、演奏者側は指揮者・演奏者・コーラスでもモーニング・燕尾服・タキシード、女性は黒のドレスやパンツスタイルの公演が多いですね。理由としては昔から続くスタイルという事もありますが、団体での演奏になるので、統一性を出す為に服装や色を合わせたり、観客側に対しての敬意が込められての「正装」だったりと、調べていて、服装からの演奏者側の努力や気遣いにすごいなとコンサート後にもまた感動してました…(動きにくい服装なのに…)
好きなモノを共有する場所であり、提供して頂ける場所でもあるので、観客側の服装は自由でも、派手すぎる、ラフすぎるといった極端な服装だったり、足音のなりやすい靴は控え、その空間にいる人全員が楽しめる様にマナーを守って楽しみましょう!