ブラックスーツと冠婚葬祭
皆様こんにちは。
夏に向けて扇風機やらエアコンの清掃やら、毛布からタオルケットなどの涼しい寝具への切り替えを進めたいのに雨が…と、天気に一番文句を言いたくなる時期「梅雨」。皆様はいかがおすごしでしょうか?
この時期からチラッと考えるのは「冠婚葬祭」。
結婚式やお盆の集まりでの法要、お子様がいらっしゃる方はお宮参り等…
こういう時にはブラックスーツがパッと思いつきますよね。
準礼装の服装でもあるので、冠婚葬祭ではどの場面でもお使いいただけるので、艶の無い深い黒のスーツを成人男性は1着はお持ちであればと思います。
「ブラックスーツ」は冠婚葬祭の慶弔の場面で、どの立場でもお使いいただけるフォーマルスーツになりますが、「喪服」のイメージが強いので、結婚式には親族が着用する・重さを出さないようにとダークスーツ着用での出席をされる方が多くなってきています。ただ、着用は大丈夫なので、暗くて固い印象にならないように華やかさを出してくれるオッドベストの組合せなどの着こなしをされるのがオススメです。
成人式ではブラックスーツも礼服なので問題はないのですが、お祝いの華やかな場所ですが、大きな決まりも無いので、「黒」=「モード系」な着こなしをしてシックも出したりの着用をされるのもいいかと思います。
しかし、最大の弱点は必要ではあるけど着用頻度が少ないスーツであるので、暫く着用ないな~と思ったら、サイズが—!!虫が—!!といった事があると思いますので、長くて10年以上着続ける方もいらっしゃいますし、防虫対策をしっかりして、年1,2回は日陰の涼しい場所で風を当てたりして湿気にも気を付けながら管理をしていただければと思います。