知って得する?スーツ&シャツのトリビア
皆様こんにちは。
8月も中頃。暑さが続いておりますが、わたくしがお子様の頃はエアコンを勝手につけると親に怒られていましたが、今ではエアコンを付けない親に怒ってる立場になり、なんだか複雑な気持ちになっておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
スーツのお勉強をする上で、やはり歴史的な部分にも触れるわけですが、わたくし、歴史が好きとはいえ、どうも歴史の本筋的な部分より、トリビア的な話が好きなのでそちらにばかり目が行ってしまうわけで…
なので、今回は面白いなと思ったスーツ&シャツの話を簡素にしようと思います。
【ネクタイをプレゼント】
ネクタイの起源は古代ローマ、国境守備に向かう兵士の恋人や妻が首に巻く布を送った布を兵士が巻いていたのが起源と言われており、現代でも愛する人へネクタイを送る文化として残り、その意味が「あなたに首ったけ」との事。ただ、知り合い、友人間でもネクタイはプレゼントしやすい品物でもあるので、これを知ってしまうとちょっと渡しづらさが出てしまいそうですね。
【超ハイカラ―シャツ】
シャツの歴史を調べていると、カラーのアップダウンが激しく、19世紀頃の貴族達カラーは耳まで届くくらいのハイカラ―が多かったとか。その理由として、首が下がらないようまっすぐ安定させる為や白いリネンは高級な上、白を維持する洗濯も難しかった為「上級の証」とされ、それをアピールする為だったとか。見栄の為に息も詰まるような着こなし、カラーの低い現代に生まれてよかったなと感じますね。
今回の話やアイキャッチの内容はスーツやシャツを着る上で必要な知識とは言えません。ちょっとした話のネタぐらいの話ですが、他にも「何だそれ?」みたいな話は色々あるのでちょっと調べて見てスーツやシャツの知識を深めてみるのもいいかもしれませんね。