イケているメンズなら知っておきたいスーツの基本やビジネススーツマナーについて
S.N様 男性
2022年6月5日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(894日)
(担当者から)
S.N様、この度は当店でオーダースーツを2着もお仕立頂き誠にありがとうございます。
ストレッチ素材の生地でお仕立て頂いたこちらのスーツですが、
見た目以上に動きやすくサイジングしておりますので、仕事で大活躍間違いなしです。
長身でスリムなS.N様に抜群に似合っていて、とても素敵でした。
このスーツでバリバリ仕事をこなして下さい。
撮影のご協力誠にありがとうございました。
イケているメンズなら知っておきたいスーツの基本やビジネススーツマナーについて
おしゃれで仕事がバリバリ出来るかっこいいあの憧れの人にちょっとでも近づきたいならば、まずは見た目から変えていきませんか?
この記事では、ビジネスシーンでの身だしなみに必要なメンズスーツの基礎、マナーやスーツに必要なアイテムマナーを紹介します。
ビジネスマンに必要なスーツの着こなしをぜひ押さえましょう。
ビジネススーツの基礎知識①スーツの形
かっこよく働くメンズになるために、まずはビジネススーツの形について押さえましょう。
ジャケットのボタン数やラペルの形(襟の形)、ベントの種類(スーツの後ろにあるジャケットの縦の切れ込みの形)等により見た目は変わってきます。
ジャケット編
ジャケットの形については、大きく2種類です。縦1列に並ぶ「シングルスーツ」と縦2列に並ぶ「ダブルスーツ」があります。ボタン数2つ以上だとビジネスシーンにはぴったりです。ボタン数が多くなればおしゃれな着こなしに見えます。
ラペルの形については、3種類あります。シングルスーツに多い「ノッチドラペル」。ダブルスーツに多い「ピークドラペル」。フォーマルスーツに多い「ショールカラー」。ビジネスシーンには、ノッチドラペルがおすすめです。
ベントの種類については、3種類あります。後ろの中心で縦に1本切れ目があるスタンダードな形の「センターベント」。ゆったりとしたスタイルを求められるならば、両サイドに切り目がある「サイドベント」。冠婚葬祭等のフォーマルなシーンでは「ノーベント」。ビジネスシーンには、動きやすいセンターベントがおすすめです。
パンツ編
パンツの形は、タックの違いで変わってきます。ウエスト部分からパンツ部分の生地を折りたたんだひだをタックと言います。タックがないものはノータック、タック1本はワンタック、2本はツータックと呼ばれています。タックがあればヒップにゆとりがある仕上がりになります。ビジネススーツには、左右1本ずつにタックがあるスタイルが定番です。
ビジネススーツの基礎知識②スーツの色柄の定番
スーツの形についての知識はついたので、次はスーツの見た目で最大の色や柄についてビジネスシーンで定番をご紹介します。
スーツの色は?
ビジネスシーンでは、ネイビーやグレーが定番です。ネイビーやグレーも濃い色や薄い色等もありますが、この2色ならば定番の色になるため、誰から見てもビジネススーツだと清潔感がありますよ。ブラウンカラーは、秋冬になれば季節感を感じさせてくれる色味となります。
スーツの柄は?
ずばり、シンプルな無地やストライプ等を選ぶといいでしょう。ストライプの幅の太さや幅、色によっては、他者と被らないスーツとなるでしょう。その人の印象も大きく柄によって変わってくると思われます。その中でも、遠くからは無地に見えるようなラインが入ったシャドーストライプはビジネススーツにはぴったりです。
スーツはサイズ感が命
スーツはサイズがぴったりでないとどんなにいいスーツを着用しても似合わずに相手に与える印象が悪くなってしまいます。サイズが合わなくなる可能性があるから、大き目で購入するのではなく、ジャストサイズを購入しましょう。
ジャケットは、肩幅、袖の長さ、着丈などを気にしましょう。パンツは、裾丈、腰まわり等を気にしましょう。
スーツ着用時のマナー
せっかくいいスーツを購入しても着用時にマナーが出来ていなければ、本末転倒です。スーツ着用時に知っておきたいマナーを3つ紹介します。
スーツのボタンはすべて閉めない
ジャケットを着用する場合には、一番下のボタンを開けるのがマナーになります。ボタンが三つの場合には、上の二つを閉めます。一番下のボタンは装飾品として考えられてきました。すべてのボタンを閉めると、ジャケットのラインが崩れてしまいます。
また、座るシーンでは、ジャケットにシワが入りやすくなるので見苦しい状況になります。すべてボタンを開くことはマナー違反にはなりません。
スーツポケットのフラップはどうする?
ビジネススーツのポケットには、フラップという蓋がついています。屋外でポケットに雨やホコリが入らないようにするための蓋になります。そのため、屋外ではフラップを外に出すというマナーがあります。室内では、フラップを内側に入れます。
季節感にあったスーツを着用しよう。
春夏用と秋冬用でスーツの素材は違います。
春夏用は、薄くて軽い通気性に優れたサマーウール素材が主流となります。秋冬用は、分厚く重い印象になるウール素材が主流となります。
春夏用と秋冬用のスーツの見分け方は、スーツの生地と裏地を見れば一目瞭然である。春夏用は、裏地を省いた「背抜き」という形になっています。秋冬用はすべてに裏地が施され型くずれしにくく重たいスーツとなっています。
ネクタイ、小物のマナー
かっこいいスーツを購入しても着用する時には、シャツやネクタイ、ベルト、靴、ネクタイピンなどにも意識をする必要があります。。
シャツとネクタイ
シャツは第一ボタンは必ず締めましょう。その上からするネクタイは、結んでいるだけになるので、ネクタイが緩んだ時に第一ボタンが開いているとだらしなく見られます。
ネクタイについては、結び方も重要ですが、長さにも気をつけてください。正しい位置は、ネクタイの先がベルトのバックルを隠さない程度です。短い、長いだと見た目によろしく有りません。
ベルトと靴
ベルトと靴の色は必ず統一しましょう。ベルトが黒ならば、靴も黒にしましょう。バラバラだと統一感がなく見た目に違和感があります。そのため、必ずベルトと靴は意識して着用をしましょう。
ネクタイピン
ネクタイピンは、ぶらぶらとなってしまうネクタイを固定するアイテムです。常にネクタイピンを着けなければならないのか?との疑問。ジャケットを脱いだ時には、ネクタイピンでネクタイを固定をすると見た目はいいでしょう。ネクタイピンは、装飾がないシンプルなデザインを選ぶとビジネスシーンにはおすすめです。
なぜスーツは何着も持っておいた方が良いのか
毎日着用するのならば、着回しをする場合には最低3着はあったほうがいいでしょう。クリーニングに出している場合に、着用していたスーツが汚れた場合に3着目があると便利ではないでしょうか?季節によって春夏用と秋冬用があるので、自然と6着程度を持つようにしましょう。
1日着用したら、2日程度休ませると型崩れ防止となります。毎日着用すると生地も痛みます。ダメージを少なくするためにも、着回しを上手に行ってみましょう。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?
オーダースーツSADAは、全国約50店舗を展開しているオーダースーツ専門店です。オーダースーツといえば、高級な印象がありますが、初回お試しとして19,800円〜(税込21,780円〜)という価格より作れます。取り扱っている生地は、皺になりにくい素材や撥水加工、ストレッチ素材等があります。実際の店舗で、プロの採寸を受けることが可能です。実店舗では、オーダースーツSADAで取り扱われているスーツ素材を確かめることが出来ます。オーダースーツを作成するために採寸したサイズを控えて、自宅でゆっくり考えながらネットオーダーが可能です。
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