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スーツは長く愛そう(よくある修理相談2)

投稿日
最終更新日
この記事の内容は、
2022年11月13日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(736日)

こんにちは。今日は初めまして。横浜店のスタッフ(45)です。

今回は、スーツジャケットの袖丈とパンツ股下の丈についてのお話です。

この箇所も、ご相談を頂くケースが多いです。

では、一般的な目安基準はどうなのかと言うと、

先ず袖丈は、「手首のくるぶしにあたる部分が袖に隠れる程度」と考えて下さい。

親指の先から「11~12センチ」程の位置に袖口が来るようにし、

そして「シャツの袖が1~1.5センチ」除く様に調整するのを目安にすると良いです。

また注文時に、普段着るシャツはオーダーしたものをメインに着るのか、既製品が多いかを担当者に申告して頂くと尚良いかもしれません。

なぜなら、オーダーと既製品ですと袖の長さが違うケースがままあるからです。

袖の長い短いでシルエットにかなり影響しますよ。ご注意あれ。

さて、それではパンツの股下はどうでしょう?

シングルなら、「ハーフクッション」というシューズの甲に裾がふれる程度が目安です。

ダブルなら、「ノークッション」というシューズの甲に裾が乗るくらいの長さが目安です。

いずれにせよ好みに寄りますが、シューズの甲に対してダブダブに余る長さにすると、

だらしのない印象になるので、避ける事をお勧めします。

しっかり採寸をしても、仕上がってみたら「う~ん」という事にならない様、判断が付かないと思ったら、担当者におすすめの長さや丈は遠慮なく質問しましょう!

その上で、ご自身のお好みもあれば、やはり遠慮なくお伝えし担当者とすり合わせて造り上げましょう!

せっかくの自分の為の1着です。ここだけは妥協無く!是非!

というところで、横浜店スタッフはクールに去らせて頂きます。