スーツは長く愛そう(よくある修理相談2)
この記事の内容は、
2022年11月13日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(766日)
2022年11月13日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(766日)
こんにちは。今日は初めまして。横浜店のスタッフ(45)です。
今回は、スーツジャケットの袖丈とパンツ股下の丈についてのお話です。
この箇所も、ご相談を頂くケースが多いです。
では、一般的な目安基準はどうなのかと言うと、
先ず袖丈は、「手首のくるぶしにあたる部分が袖に隠れる程度」と考えて下さい。
親指の先から「11~12センチ」程の位置に袖口が来るようにし、
そして「シャツの袖が1~1.5センチ」除く様に調整するのを目安にすると良いです。
また注文時に、普段着るシャツはオーダーしたものをメインに着るのか、既製品が多いかを担当者に申告して頂くと尚良いかもしれません。
なぜなら、オーダーと既製品ですと袖の長さが違うケースがままあるからです。
袖の長い短いでシルエットにかなり影響しますよ。ご注意あれ。
さて、それではパンツの股下はどうでしょう?
シングルなら、「ハーフクッション」というシューズの甲に裾がふれる程度が目安です。
ダブルなら、「ノークッション」というシューズの甲に裾が乗るくらいの長さが目安です。
いずれにせよ好みに寄りますが、シューズの甲に対してダブダブに余る長さにすると、
だらしのない印象になるので、避ける事をお勧めします。
しっかり採寸をしても、仕上がってみたら「う~ん」という事にならない様、判断が付かないと思ったら、担当者におすすめの長さや丈は遠慮なく質問しましょう!
その上で、ご自身のお好みもあれば、やはり遠慮なくお伝えし担当者とすり合わせて造り上げましょう!
せっかくの自分の為の1着です。ここだけは妥協無く!是非!
というところで、横浜店スタッフはクールに去らせて頂きます。